日本の土木・建築技術は世界でもトップレベルだということは意外と知られていません。しかし国土の多くを山林に覆われその中で世界に通用するオフィスをつくり、住まいを造ったということを考えればあたりまえかもしれません。ですから当然、そのための製図の技術もトップレベルです。ドラフターを使って製図を行っていた時代から、現在ではコンピュータを使うことが一般的になりました。
CADとはComputer Aided Designの略で「コンピュータ支援による設計」という意味です。CADは製造業や建設業の設計・製造活動を支援するツールとして広く普及しています。さらにコンピュータの「Windows」化による飛躍的なユーザーの拡大により、現在は単なる「製図」の道具としての専用ツールではなく、「設計」の道具として活用されています。
また、これからのCADには3次元の技術も必要です。パース(手描きの外観図)や模型では、正確な情報を伝えることはできませんし、プレゼンテーションとしてはインパクトに欠けます。CADは幅広い分野で活用され、3Dの技術はこれから急速に需要が伸びる新技術です。



